講座概要​

本講座は2018年に工学系バイオエンジニアリング専攻内に開設された寄附講座です。
予防医学にAI(人工知能)などの工学技術を取り入れ、生体情報のビックデータ解析や画像技術を用いて、個人に対する疾患リスクを解りやすく示すことで、疾患発症予防や重症化予防に有効な手段を提供する新しい分野を切り開き、個別化対応可能な予防医療に繋がるヘルスケアの基盤技術の確立を目指しています。

人の健康増進や予防を対象とし、工学者と医療専門家が共同で医療情報を取り扱い最新の技術を応用することにより、個人が自分の未来に起こりうる健康リスクを理解し、行動変容を推進するような個別化予防医療が可能になると我々は考えます。

生活習慣においては、運動・栄養のみならず、睡眠やストレスの概念も踏まえて生活習慣を捉えるようにしています。また、医療費や労働生産性との関連つけなどを行うことで、超高齢化社会における、早期介入による健康寿命の延長、それによる医療費の削減の他、予防医療の投資対効果の見える化など健康投資の促進が期待されます。本研究を通じて、未来型医療システムの創成とバイオメディカル産業を先導し支える人材育成に貢献していきます。